CARVA
その輝きを生み出すのは
革職人の確かな技
男の色気は持ち物から。芸術感すら漂わせる美しいフォルム。見ているだけでうっとりする佇まい。
どこかクラシカルでシブ味が魅力のイタリア本革”ミネルバリスシオ”で作られたマネークリップ財布
コインケース付きでカードケースもついた財布タイプなのに…
薄さわずか約1cmというスリムさを実現!
コインケース付きでカードケースもついた財布タイプなのに薄さわずか約1cmというスリムさを実現!
ポケットに入れてもかさばりません。
もちろんジーンズの後ろポケットにスッポリ収まります。
男性にとって気になる部分。この薄さを追求するため何度も試作を繰り返したこだわりの薄さ。この薄さならスーツの胸ポケットやカジュアルな服装のパンツにも。
見事なまでにマッチングされたステッチがオシャレで気取りすぎないデザインになっています。
ビジネスにもカジュアルにも!
DETAILCARVA
◆マネークリップ
お札を収める部分が、左に1つ付いているので、お札がスマートに納まります。枚数が多くても大丈夫
◆カードホルダー
財布タイプのマネークリップなので、収容力にもこだわった扱いやすい機能性。3段のカードホルダー
◆両側のスペース
カード類を入れるスペースがカードホルダーの下と写真の面と両側にもあるのがうれしい
◆コインケース
使いやすい外付け小銭入れ、薄さを守りながら小銭入れが付いた優れもの!
- 革質について
革の本場イタリアで栗の木等から取れる天然の植物タンニンをなめし剤として使用し、じっくりと時間をかけてタンニンなめしされたミネルバリスシオという革(牛のショルダー部)を使用しております。
染色後に行うオイル塗りは通常、植物か魚を原料としたものが多いが、ミネルバリスシオは牛脂が入っており、
牛脂は革に浸透しにくく時間とコストはかかってしまうが、一度浸透してしまうとオイルが抜けずほぼ永久に潤いがあって艶がある革質を楽しむことができます。
もちろんエイジング(革の経年変化)も最高です。
- お手入れ方法
オイル入れなどのメンテナンスを必要とせず、本格的なタンニン革が初めての方でも楽しんでいただけます。
汚れが気になる場合のお手入れは水に濡らした布巾でまんべんなくやさしくふいてください。
イタリア本革“ミネルバリスシオ”色彩の妙に魅せられた
革職人が作り出すマネークリップ財布
100%植物性タンニン
伝統的な製法で
なめされた革
古代のタンニンなめし製法 “バケッタ製法” をイタリアの革職人バダラッシィ (現:イタリア トスカーナ州のタンナー BADALASSI CARLO社) が当時の文献を読み忠実に再現。
時間と手間が大幅にかかってしまうため量が作れず、希少価値の高い革なのです。現在も牛のショルダー部を使用し、昔ながらのバケット製法で作られており、100%植物性タンニンでなめされています。使い込むにつれ、ツヤが増し、色が濃くなって、革の風合いと変化が楽しめる究極の革です。
ほぼ永久に潤いがあって、艶がある革質を楽しむことができます
近年では研究が進み素晴らしいタンニンなめしの革が多く存在します。
それと大きく違う点は通常使用するオイルは植物か魚を原料としたものが多いが、ミネルバリスシオは牛脂が入ったオイルを使用します。牛脂は革に浸透しにくく時間とコストがかかってしまうのですが一度浸透するとオイルが抜けず、ほぼ永久に潤いがあって艶がある革質を楽しむことができます。
オイル入れなどのメンテナンスを必要とせず、 本格的なタンニン革が初めての方でも楽しんでいただけます。
ミネルバリスシオは革の密度が高く上質。それは床面をみるとその密度がわかります。「床」とは革の裏側、革の床面の繊維の細かさは良い革の証です。
革の本場イタリア熟練の革なめし職人から作り出された正に究極の革なのです。
ミネルバリスシオを最大限に生かすための
“こだわり”が作らせた財布
究極の革を使いこなすには職人としての技量が必要。妥協を許さず一つ一つ丹精こめて創られた財布には職人としてのこだわりがたっぷり詰まっています。
CARVA へのこだわり
曲線のフォルムが
コバ磨きを引き立たせる
ゆるやかで美しいカーブがこのマネークリプウォレット最大のデザインポイント。カーブにする事で、美しく光りコバが浮かび上がります。
また、財布本体の厚みを薄く仕上げ、あえてカーブのコバに厚みを持たせることで、財布本体の薄さや金色に輝く札ばさみの薄さが強調されています。
本商品の名前のCARVA(クルバ)はイタリア語で『曲線』英語でカーブを意味します。
丁寧に縁取られた
“念入り”
ずっと昔から男性の持ち物は女性モノより細かい仕事がなされてきました。
“念入り”はその真骨頂で、縁取り部分に職人が熱コテで一辺一辺丁寧にスジを入れていきます。
これがあるのとないのでは見た目の引き締まり具合と高級感がまったく違ってきます。
培われた手縫いの技
ステッチ部の糸は、麻糸をロウ引きして作りだした丈夫な糸です。
ダブルステッチと言われる縫製で丈夫さが要求される馬具を作るときの縫製。
一本の糸の両端に針をつけて左側につけている針は一目先に右側の針は8の字を描くようにクロスして進ませていきます。もし糸が切れてしまってもそれ以上は切れずに強度を保つことができます。
革と対話しながら一目一目、力加減を変えながら縫いあげます。これが手縫いの利点でありミシンとは異なる点です。
機械はできる限り使用せず、時間と手間をかけても手縫いにこだわる高橋氏の姿勢が表れています。
こうして作られた作品には手作り独特の温かみが感じられます。
スリムさを追求するため
ファスナーポケットに
ゴールドのファスナーが輝くコインケースは、厚みの問題・変化に富んだデザインにこだわったところからファスナーポケットを採用。
ステッチを見れば、この財布が一針一針、職人の手で縫いこまれたということが再認識でき、手縫いの温かみが伝わる部分です。
美しく磨き上げられたコバ
コバ磨きとは、革の切り口の処理方法のひとつ。コバ磨きを行うと、見た目が美しくなり、耐久性が増します。このコバの美しさによってどれだけ丁寧に作品が作られているか、そして職人の腕がわかってしまう部分。高橋氏が特にこだわり、時間と手間と愛情を注ぎ込む職人技の世界です。
< 工 程 >
まず革に水をしめらせて革が硬くなったところを丸みを帯びさせるようヤスリで荒削りする
↓
丸みを帯び、なめらかになったところにノリを塗ってもう一度磨く
↓
目の細かいヤスリでさらに削り、ノリを塗り再度磨く
↓
革と同系の色の染料を入れまた磨き、蜜蝋(みつろう)を溶かしこんでさらに磨き上げる
↓
最後に全体の仕上がりを確認し、納得がいくまで何度でも手を加え、仕上げます。
一点作り上げるのに8時間も要する。
妥協を許さない姿勢から生まれた作品。芸術品の域ですね
実はパーツごとに
コバを丁寧に磨き上げています。
ファスナー部ならコバ磨きをしてファスナーを縫って、一つのパーツを作り上げ、また違うパーツをコバ磨きから同じように作っていき、最終的に財布の形になるよう縫い合わせていきます。
このように、大変時間がかかる作業ですが、量産品では味わうことのできない美しい仕上がりになります。
また、蜜蝋(みつろう)を入れてコバを磨き上げる職人さんは少なく、使い込むたびにコバの部分の経年変化(エイジング)も楽しむことができます。
【革ee】と高橋秀行氏が共同で企画開発し創られた、オリジナル商品。
もちろん当店のみの販売になります。